街の建築
JR常磐線ひたち野うしく駅
茨城県牛久北部に位置する人人ニュータウンのまちづくりの拠点として、 つくば万博のJR常磐線臨時駅であった万博中央駅跡地に建設された駅。これからつくられるまちの顔として、ふさわしい駅はどうあるべきか、ということを課題に検討が重ねられた。ホー ム上屋から橋上駅と自由通路までを曲面屋根で連続的に構成し、シンポリックな駅舎空間をつくると共に、ホームに沿って付帯する駐輪場等を取り込んだ段状の緑地通路を設け、広場と一体的な「駅」空間を生み出した。
DATA
- 業務期間
- 1997年
- 竣 工
- 1998年
- 主用途
- 交通施設
- 所在地
- 茨城県
- 発注者
- JR東日本建築設計事務所・住都公団
- 構造・階数
- 駅/S造 地上2階 駐輪場・デッキ/RC造・S造 地上2階
- 延床面積
- 駅/1,944.53㎡ 東口駐輪場・デッキ/2,211㎡ 西口駐輪場・デッキ/2,259㎡