約10分の１の勾配の南斜面の特性を生かした分譲集合住宅。接地性の高い２階建て住棟と眺望を最大限生かした４階建て住棟を組み合わせたちどり平行配置により、変化に富んだ疎密なオープンスペースが創出されている。濃橙色のカラークリアー塗装が施された杉板特殊型枠による打ち放しコンクリート外壁に、豊かに配された緑があいまって、親密なスケールの住空間が生まれている。