高齢者福祉・医療戸建住宅

大竹の診療所

地場木材と職人の手による木の診療所という要望に応え、山口県錦川の杉材を用いた民家型構法による医療建築。親密なスケール感の診療所を意図し、表通りに面してポケットパーク的な駐車スペースやデッキテラスを設け、屋内外のつながりのある、診療所らしからぬ空間は、コンサートや餅つき、パーティなどにも利用されている。

DATA

業務期間
1998年
竣 工
1999年
主用途
戸建住宅・診療所
所在地
広島県
発注者
個人
構造・階数
木造 地上2階
延床面積
145.57㎡