コミュニティ建築教育・児童福祉木造・木質化ストック再生

小田原市立東富水小学校 内装木質化

虫害に悩まされる地域産木材の利用拡大に向けた取組みの一つとして、市有公共施設での積極的な活用を目指し、公共施設の中でも比較的木材利用効果の高い小学校を対象として実施された内装木質化モデル事業。築50年弱のRC造校舎を、小田原市のストック材を主に活用し木質化改修を行った。改修に当っては、単なる内装への木材利用に留まらず、メディアセンターを創出するなど、学校施設整備の今日的課題に即した改修とした。後続する事業のためのショールーム的な役割も踏まえ、オフサイトで製作した木質化パネルを設置するなど、多様な木質化改修手法を取り入れた。

DATA

業務期間
2018年
竣 工
2018年
主用途
小学校
所在地
神奈川県
発注者
小田原市