街並みづくりランドスケープ

奈良青山自然住宅地

風致地区内の急峻な北斜面の住宅地計画。斜面の大掛かりな造成を避けることとし、高基礎上にPC人工宅盤が張り出し、地形の改変を最小限に抑制している。竣工当初はまばらであった既存樹林は大きく成長し、住宅が林間に浮いているように点在する、森の別荘地のような空間となっている。

DATA

業務期間
1989ー1990年
竣 工
1990年
主用途
戸建住宅地
所在地
奈良県
発注者
住宅・都市整備公団
延床面積
26区画